文春に感謝。1100円?信者? ダウンタウン+見て思ったこと+自分のゲーム動画
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令和7年11月1日「ダウンタウンプラス」と「ピクミンブルーム4周年」
令和7年11月1日
「ダウンタウンプラス」と「ピクミンブルーム4周年」――
その同時リリースで、本当に忙しかった。
私は、任天堂とダウンタウンに育てられた人間だ。
そして、STAP細胞はあると思っている
松本人志はやっていないと思っている人間だ。
仮にやっていたとしても、やっていない。
少なくとも、文春よりは“やっていない派”の人間だ。
記事すらちゃんと読んでいないが、
松本人志たちの人間性で分かってるつもりな人間だ。
そんな私でも、あの日は正確に言えば
後者、動画の編集を優先していた。
ダウンタウンプラスには加入していたけれど、
「アーカイブで見ればいいや」くらいの気持ちだった。
それよりも、ピクミンブルームの4周年ショート動画を
記念日に出すと決めていたから、編集に追われていたのだ。
素直にここ10年ほどの松本人志には、
やはり衰えを感じていた。
そのことも、私の優先順位を後押ししていたと思う。
それでも、21時のライブは、つけてしまうじゃないですか。
そしたらもう止まらなかった。
結果的に、ピクミンブルームの動画は日付をまたいでしまった。
【私の関連ゲーム動画】
生放送で見た松本人志
画面の中の松本人志は、
衰えとかブランクとかじゃなく、ただ面白かった。
そして、その笑いは感動に変わり、
感動の中で、松本人志が
史上初めて自らの“衰え”を語った瞬間、心が震えた。
思い出した。
私が任天堂と松本人志に育てられた理由のひとつ――
それは「王者でありながら、挑戦をやめない」ということだった。
松本人志は衰えの自覚のなか
とんでもない挑戦を始めたのだった。
その事を知ったライブを見終えて
コンテンツページを開くと、
酷評されまくった
映画のサムネイルまでが堂々と並んでいた。
(執筆時点の令和7年11月3日22時57分には「ビジュアルバム」までも。)
その興奮を抑えつつ
私はまず新しいコンテンツを全部見た。
そこには驚くべき発見があった。
本物の笑いの再生
以前、ある芸人の大喜利が絶賛されていると聞いて観に行った。
この芸人で、私は一度も笑ったことはない。
それはbokete以下のルールとノリの世界。
なのに、世間のコメント欄は賞賛だらけで、心底驚いた。
「笑いの感覚が文化ごと変わってしまったのか?」と。
そして、その芸人が、
今回ダウンタウンプラスの大喜利コンテンツに出ていてまた驚いた
心配しながら見ていたら、
彼は自分の世界をそのまま広げ、きちんとスベっていたのである。
しかも、そのスベりが笑いに変えていた。
不思議なことにこの瞬間
私は、初めてその芸人に好感を持てたのだ。
・・・同じく、最初から芸人ですらない芸人が
“実のない話”のトップになり
初めてすべてのトークを聞ける自分を、
滑りトークのコンテンツ上で
発見できた。
それは、進化
冒頭で衰えを語った松本人志を見たが、
同時に挑戦を見せてくれていた。
Yesマンと笑いの構造
上記の芸人たちのコメント欄の雰囲気は、
毎年のM-1と同じく、
Yesマンばかりで気持ちが悪い。
Yesマンで思い出す。
「松本人志の周りがYesマンだから、大日本人という駄作を放ち、誰も指摘できないでいる」
でも違う。
本当のクソYesマンは、現代の動画コメント欄や、レビュー欄の視聴者だ。
「ビジュアルバムの延長でやっていればよかった」
という声もある。
そういうやつは、ビジュアルバム、買ってすらいないもんんだ。
また、それは、
「マリオは2Dだけでいい」と言っているようなものだ。
そこから繋がる話
マリオ64で任天堂派になった私は、
当時“任天堂信者”と扱われていた。
その後まもなく『大日本人』から“松本信者”にもなれていたw
信者とは何だ。
今のSwitchユーザーは誰も“任天堂信者”とは呼ばれない。
いつから信者という言葉は、
否定や揶揄のための単語になってしまったのだろう。
そしてその信者となった彼らは今、
どこでSwitch2抽選に躍起になって応募したのだろう。
「信者」という言葉が
いつしか揶揄で扱われるようになったのは、
現代日本の一番の欠陥だ。
信者の再定義。
ダウンタウンプラスによって、
“松本信者”という言葉が
肯定的な意味を持ことを、私は願っている。
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日本発コンテンツの価値
最後に、月額1,100円について。
それは「高い・安い」の話ではない。
CMに関して言えば、
芸人がクソ企業嘘詐欺CMに忖度せずに
芸を出せるという点でも素晴らしい未来がもうそこに見えるが
何より、
YouTubeだかNetflixだかAmazonだか知らんが、
全部、100%外資である視聴者は意識を持つべきだ。
ダウンタウンプラスは
62歳にして独自の日本文化お笑いコンテンツ。
こんな挑戦、こんな機会が今まであっただろうか。
信者の力で支えられるというこの機会。
1,100円は、価格を超越した“文化の投資”なんだ。
残る問題は、あのクソみたいなクレジット決済。
せめてJCB決済にしようじゃないか。
「大日本人」を何度も観て勉強し、
お笑い文化、ついでにゲーム文化
プラスもマイナスも語りましょう。
最後に、この進化の機会を与えてくれた文春に
本当に感謝しかない。
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